10アルファード メーカーナビ付き車に8インチサウンドナビ
2020年01月6日 タグ: 10, 8インチ, MOP, アルファード, ナビ交換, 純正ナビ
『後付けで地デジチューナーやDVDプレーヤーなどを付けたりして楽しんで来たけど、
さすがに純正ナビが古くなってきて使いにくい』とのご相談
『でも、どうせ変えるなら大きい画面が良いな!』
その当時は8インチナビなど無くチャレンジしたことすらありません。。
そこは正直にお話しし・・・
まずは物理的に取り付け可能か?
の確認から・・・
パネルの加工は想定内で収まりそうですね
「なるべく純正っぽく」
「というか、純正の質感を変えたくなくて今まで純正を使ってた」
との一言を頂戴しているのでそこは入念に確認を
まぁ。。
そもそもこのお車の場合、物理的な事より回路構成を含めた配線の方法をいろいろ考えないといけない案件です。
純正のシアターアンプ、リアモニターも付いていますし、施主さんと入念な相談をしながら作戦を練っていきます
その一つが、運転席のシート下に付いている純正のサブウーファー
今回は、サウンドアダプター的な市販のアダプターは使わない作戦です
確かに市販のアダプターを使うと、簡単に音は出ますけど純正システムの呪縛から抜けられないので・・・
ということで、独立配線で純正のウーファーアンプをバラしてバイパスします
これで、トヨタ自動車さんの既定のクロスオーバー定数でなく、サウンドナビ側で自由に変更できるようになります
ですが、さすがのサウンドナビでもサブウーファーを駆動する程のアンプ回路はありませんので
純正のサブウーファーを駆動するパワーアンプは新た導入して戴きました
ご予算的にも、これ以上のご負担をかけるわけにいかないので
『パワーがあって安くてゲイン調整が付いていて小さいの。。』
でアルパインの(型番忘れた)アンプです
それを、助手席シート下へ押し込みます
これで、F&R&SWはサウンドナビでフルコントロールできます
懸念の『純正では対応していた5.1ドルビーサラウンド』ですが、今回のサウンドナビはドルビーサラウンドDVDに対応しているのでサラウンド再生も堪能できます
ただ、センターチャンネルは対応していないので純正のセンタースピーカーは鳴りません
この辺りはオーナーさんとご相談、確認しながら進めていきますのでご了承済みです
ステアリングリモコンや純正のフロントカメラ機能の流用も全く問題ありません
最後に、パネル加工後のシルバー色ですが周りのパネルとの統一感も心配もあるので
ちゃんと板金屋さんで入念に色合わせして塗装してもらいました
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